家族の健康や幸せは食卓から始まります。
安全・安心な高品質の沖縄県宮古島モズクをはじめ、静岡県の地域資源のお茶やフルーツを乾燥させた新商品の開発を手がけています。

生モズクのちから



管理栄養士が語る生モズクの可能性
お薬に頼りっぱなしにならないために。
食生活に生モズクのススメ。
モズクに含まれる成分であるフコイダンについて、名前を聞いたことのある人は多いでしょう。モズク独特のあのぬるぬるはこのフコイダンによるものなのです。フコイダンは食物繊維の一種。食物繊維は水に溶けやすい=水溶性と、水に溶けにくい=不溶性の二種類がありますが、フコイダンは水溶性になります。
この水溶性食物繊維は、粘質性と保水性があるのが特徴で、糖分を吸収する速度をゆるやかにし、食後の血糖値の急激な上昇を抑えるはたらきがあるといわれています。また、血液中のコレステロール値を減少させるはたらきがあることから、糖尿病や高脂血症の方に効果的とされています。

さまざまな働きをもつ食物繊維。
食事の組み合わせでも効果が変わります。
一方の不溶性の食物繊維は排便をうながす働きから、便秘解消が期待できます。ではそれぞれの食物繊維はどんな食物に含まれているのでしょう。不溶性は野菜や豆などに、水溶性は、モズクや海藻、オクラやナメコなどに含まれています。ここで一度思い返してみてください。普段の食事でどちらの食物繊維を多く摂っているでしょうか。
組み合わせや食べ方の工夫も必要です。たとえば酢や乳製品には食物を胃から腸へ送る時間を遅らせます。

調理方法も味付けも自在。
生モズクの自然の力で体内をコントロール。
生モズクに豊富に含まれるフコイダンですが、そもそも1970年ごろから盛んに研究が進められてきました。当時より、健康に対するさまざまな有用性が認められていたのです。
しかし、食の欧米化が進み、わが国では食物繊維の摂取量が減少しています。ダイエット中の方はなおさら。
だからこそ、水溶性食物繊維を豊富に含む生モズクを食べていただきたいのです。この生モズクは味付けをしていないので、市販品のような酸っぱいものが苦手な人でも大丈夫。
また、調理方法を限定していないので、主食からデザートまで応用できるのも便利な点です。
毎日の健康は、食卓からはじまります。宮古島のきれいな海で育ったこの生モズクで、ヘルシーライフを満喫しましょう。



美容と健康
美容と健康を両立させる生モズクの効果
また、宮古島生もずくは塩蔵・味付けされていない為、味付けや調理方法が自由なので、毎日食べても飽きません。


生モズクの成分
フコイダイン、ミネラルの栄養たっぷりな宮古島生もずく
宮古島生もずくの最大の特徴はミネラル食物繊維です。

ミネラル・・・カルシウム、マグネシウム
モズクは理想的なカルシウム供給源
現在の日本人に不足しがちな栄養素、カルシウム。骨粗しょう症が増加する主原因です。
モズクのカルシウム含量は牛乳と同じく100gあたり100mgですが、マグネシウムは牛乳より多く含まれています。
マグネシウムは、カルシウムの細胞内への異常な取込の防止、骨へのカルシウム沈着の促進などが明らかにされた栄養素です。
カルシウムとマグネシウムをバランス良く摂取できる『モズク』は理想的なカルシウム供給源となる食品といえます。

食物繊維・・・アルギン酸、フコイダイン
アルギン酸
モズク多糖類の80%を占めるアルギン酸が“ぬるぬる”です。
アルギン酸は、体内で塩分(ナトリウム)と結合して一緒に体外に出し、悪玉コレステロールを減し、むくみをなくす働きがあると言われています。
また、アルギン酸は各種のガンを予防する効果もあると言われています。

フコイダイン
フコイダンとは、多糖類と呼ばれる糖の仲間で、海藻、特にモズク、昆布、わかめ等に含まれている海藻のぬるぬる成分です。
広い範囲の生理活性作用を持つ物質で、近年注目を集めている多糖体です。
フコイダンの構成は、それぞれの海藻によって異なりますが、基本的な構成はフコース、硫酸化フコース、その他の糖が連結した総称がフコイダンです。



フコイダインの働き
糖尿病や高脂血症、ダイエットなど食事制限中の方に最適!
近年の様々な研究の中で、以下のようなフコイダインの働きが報告されています。
成分比較表